犬は、見たとおり、全身が毛で覆われています。 春や夏には「上毛」と呼ばれる丈夫な毛のみが生えていますが、秋から冬にかけては上毛に加えて「下毛」と呼ばれる毛が生えて、体温の調節をします。 犬は、暖かくなると大量の毛が抜けますが、これはどの犬にも見られるものであり、病気ではないので心配しないでください。 ただ、これが部分的に毛が抜けたりするときは、脱毛症の可能性がありますので、獣医師に相談をしてください。
犬の成長期脱毛症とは、犬が病気にかかったときの薬剤や、成長期の阻害などによって起こります。
犬の休止期脱毛症とは、出産や授乳期、重い病気、手術や麻酔などで起こります。 成長期の多くの毛が停止します。 毛根が再び成長を始めると、1ヶ月〜3ヶ月ごに大量の脱毛が見られます。 他にも毛の抜け方にはいろいろとありますが、原因がわからないものもあります。 ご自身で判断なさらずに、「変だな?」と思ったら、早めに獣医師に相談してください。
犬の脱毛症には、病的なものと生理的なものとあります。 まずは、どちらのものによる脱毛なのか調べる必要があります。 病的な脱毛であれば、原因をつきとめて治療をします。 細菌や寄生虫による脱毛の場合、感染源が取り除かれてなくなると、比較的早い時期に毛が生えてくるようになります。 生理的なもので、ホルモンに関係する脱毛の場合は、長期間に及ぶ根気のある治療をすることになると思ってください。 ワンちゃんも一生懸命頑張っています。飼い主もしっかりと頑張って面倒をみてあげてください。