犬 病気 コロナウィルス
【犬の病気―マダニの寄生】

ダニが犬の体に寄生するものなので、病気ではありません。
マダニの寄生は、自然の多い地域で飼われている犬に多く見られます。
季節的には、春から夏にかけてが多いようです。
マダニは、犬の皮膚に付着して、犬の血液を吸って大きく成長していきます。

【マダニの特徴】

先ほども触れましたが、マダニは犬の皮膚に付着して、血液を吸って大きく成長します。
大きさとしては、あずきくらいの大きさにまで成長します。
犬の皮膚を見て、赤黒い色で、小豆くらいの大きさのものが、皮膚にしっかりと食い込むように付いていればマダニです。
犬の首の下の辺りや、耳の後ろなどに寄生します。
通常は1匹から3匹くらいの寄生ですが、多きときは百匹近くのマダニが寄生していることもあります。

【マダニが寄生することの危険性】

犬にマダニが寄生して、血を吸われるだけなら問題はありません。
問題なのは、犬の生命にかかわる「バベシア」という病原体が伝播することです。
バベシアは、マダニが血液を吸う際に、犬の血液内に侵入して、細胞分裂を繰り返して赤血球を破壊していきます。
赤血球は、酸素を供給する役割をもつ大切なものです。その赤血球が破壊されれば、どんどんと衰弱していき、体中の酸素が不足して死に至ることがあります。

【マダニが寄生している場合】

マダニが寄生している場合は、ピンセット等でマダニを取ってあげます。マダニの頭が残ることがあるので、根元から取り除くようにすることが大切です。尚、マダニを取るときは、ゴム手袋を着用して取るようにしてください。マダニには、人間に害を及ぼす危険な生物を含んでいるためです。マダニを取り除いた後は、犬の皮膚を消毒してあげてください。

マダニが大量に寄生している場合や、頻繁に寄生するようであれば、ダニ対策用の外用薬や感染を防ぐ薬、寄生虫を殺す抗生物質を定期的に使用します。
マダニを取った後、そのマダニは絶対に潰さないでください。先ほども触れましたが、マダニには人間に害を及ぼす危険な生物を含んでいるので、思わぬところで感染することがあります。注意してください。

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