性病 性器ヘルペス 症状
     性器ヘルペスって何?

GH(性器ヘルペス)は、主に単純ヘルペスウイルスによる水ぶくれが、性器やお尻の周辺にできる病気です。
性的な接触によってウイルスが感染する性感染症の一つです。

     性器ヘルペスの感染経路

初感染の場合は、主に性行為でうつります。
セックスの相手の性器にできていたヘルペスが主な原因となります。
また、口唇ヘルペスのウイルスが性器に感染し、性器ヘルペスを発症することもありますので、口唇ヘルペスを発症している場合は、オーラルセックスは避けましょう。
自分の口唇ヘルペスを手でさわるなどして性器にうつしてしまうことも、ときにはあります。
ウイルスが付いたタオルや西洋式便座でうつることがありますが、お風呂などからうつることはほとんどないと考えられます。

     性器ヘルペスの治療について

潜伏するヘルペスウイルスまでは現代医学をもってしても退治することはできません。
でも、暴れているウイルスの増殖を抑えたり、現れている症状を抑えたりすることはできます。
適切な処置をするのが早いほど、症状はそれだけ軽くすみますし、回復も早くなります。
性器ヘルペスの症状が出たら、早めに泌尿器科等で検査を受けることが大切です。

     性器ヘルペスの特徴

性器に赤いブツブツや水ぶくれ、かいよう(皮膚のただれ)ができます。
はじめてかかったときには、強い痛みや発熱をともなることが多いです。
再発の場合は、小さな水ぶくれや潰瘍ができるくらいの、軽い症状が多いようです。

     性器ヘルペスの初期症状

セックスなどで感染してから4〜10日の潜伏期をおいて発症します。
38℃以上の発熱がみられることもあります。
急に感染部位に痛痒さを感じます。
感染部位に最初は水ぶくれができ、間もなくつぶれて、かいよう性の(ただれたようになる)病変がたくさんできます。
女性では、とても痛くて排尿ができないほどになります。
脚のつけ根のリンパ節が腫れて痛くなります。
女性は、ヘルペスウイルスの侵す範囲は、外陰部だけでなく、膀胱や子宮等にも及びます。
ときに、このウイルスは髄膜にまで達して髄膜炎を起こすことも知られています。
こうなると、とても強い頭痛がし、尿が出なくなります。
何の治療もしないと治るまでには3週間かかりますが、きちんと治療すると1週間くらいで治すことができます。

     性器ヘルペスの再発症状

初感染の症状が治ってからしばらくして(1〜12か月くらい)、再び感染部位に病変をつくることがありますが、多くの場合、初感染のひどい症状を経験しないで軽い再発の症状から始まります。
再発の症状は軽く、痛みもあまり強くはありません。
一般的には小さいかいようや水疱が数個できる程度ですが、ときには、ややひどい症状となることもあります。
再発する前に神経痛のような症状が出たり、局所にムズムズするような違和感を感じることもあります。
再発は、体の奥に潜んでいたヘルペスウイルスが、いろいろなきっかけで暴れ出すものですから、この場合は他人からうつったものではありません。
心身の疲労や、女性では月経前に再発することが多いようです。

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